06084-201201 レンズ3本発表されてカメラとレンズを軽く小さく、画質とビルドクオリティと操作性を向上するSIGMAさん、尊敬です。
https://gyazo.com/16b6746883fe11183e056d3a354271a1
カメラを持った自分がその場所にいるから写真を写せる。
だからいつもカメラを持ち歩く。
小さく、軽く、高画質なカメラとレンズがいい。
SIGMAによってダウンサイジングが進みます。
https://gyazo.com/c4f84dbc6d1c238b7d65a65d9f65b3d5
12月1日、21時からのイベントで、SIGMAから素晴らしくコンパクトなフルサイズ一眼用の高性能高画質レンズが3本、一挙に発表されました。フルサイズ一眼としてダントツに小型軽量な「SIGMA fp」(370g)やソニーのαシリーズに合わせる高画質レンズとして最適。 https://youtu.be/vnyoEsPXZRk
新たに「Iシリーズ」としてリリースされたレンズ3本。
https://gyazo.com/1c8683a02da07d6256d9b8d3c8e3fa25
これに既存の45mm F2.8を加えて、「I series」は一気に4本のラインナップ。 https://gyazo.com/45fe347b6fb16358e21fc2dda5507fd9
https://gyazo.com/f7bae50d918b04b1e7425222c7b83876
「I」に象徴される、素晴らしくコンパクトなフルサイズ一眼用レンズシステムです。Lマウント(SIGMA、Leica、Panasonic)とソニーEマウントで発売されます。shio.iconはもちろん、Lマウントの「SIGMA fp」で使います。
table:Iseries
24mm F3.5 35mm F2 45mm F2.8 65mm F2
レンズ構成 8群10枚 9群10枚 7群8枚 9群12枚
最短撮影距離 10.8cm 27cm 24cm 55cm
最大撮影倍率 1:2 1:5.66 1:4 1:6.81
フィルターサイズ 55cm 58cm 55cm 62cm
長さ 48.8mm 65.4mm 46.2cm 74.7mm
最大径 64mm 70mm 64cm 72mm
質量 225g 325g 215g 405g
希望小売価格 67,000円 78,000円 75,000円 89,000円
発売日 2021年1月22日 2020年12月18日 発売中 2020年12月18日
(数値はいずれもLマウント)
どれも軽い。小さい。そしてフルメタルの削り出し製作された加工精度の高さを直に感じ取れる心地よい操作感。
すでに1年以上、45mm F2.8を使い続けて実感中。
https://gyazo.com/4f1c2eca8dba4acb458aae1fe77c114b
20世紀、ライカM型を頂点とするレンジファインダーカメラから一眼レフに軸足を移して発展してきた日本のカメラ業界は、重厚長大へと進みました。1kgを超える一眼レフカメラがフラッグシップとされ、それに付ける長くて重いズームレンズがもてはやされる。「質量によってブレを防ぐ」と云い、カメラとレンズは大きくて重いほどいい、というヒエラルキーが構築されてきました。
21世紀になり、「一眼レフ」からミラーやペンタプリズムをなくした「ミラーレス一眼」へと進化したデジタルカメラの時代が到来。最大のブレ発生源であるミラーが無いから、「質量によってブレを防ぐ」必要も無くなりました。なら小さくて軽い方がいいに決まってる。
さらにもう一つの重大なブレ発生源であるシャッターユニットも無くしたのが、昨年10月25日に発売された「SIGMA fp」。フルサイズで世界最小最軽量。370g。一気にライカM型より軽量になりました。素晴らしい。 ミラーとシャッターという2大振動源が無く、本当に軽く小さくかつ高剛性、高画質なカメラです。それに合わせてレンズの小型軽量化もSIGMAが進めてくれています。例えば同じ「85mm F1.4」の一眼レフ用(左)とミラーレス一眼用(右)を比べると、この通り。小さくなったのに画質が向上しています。すごい!!
https://gyazo.com/1e376596463f69862b3ce7e2847cc307
そして今回発表された3本。
fpの発売時に同時リリースされた45mmに加えて、「I series」が4本になりました。 24mm、35mm、45mm、65mmというオイシイ画角が揃います。
小型軽量なのに35mmと65mmはF値が「F2」と明るい。背景をぼかした写真を簡単に写せます。
https://gyazo.com/43bc0418785b5c3be6ffd28137c57d2a
特筆すべきは「妥協のない高いビルドクオリティ」。
以前から工作精度の高さで定評のあるSIGMA製品。スイッチ類の操作が快感。絞りリングやフォーカスリングの回転が快感。フードの付け外しも快感。
また、絞りリングを回転したときのクリックと目盛りとが完全に一致。一切の誤魔化しがない高精度な造り。
さらに絞りリングと周囲のパーツが「同面(ドウツラ)」。完全にフラットな造形美。
目で見て気持ちのいい。
手で触れて気持ちいい。
心で写して気持ちいい。
https://gyazo.com/bd9ab0dd5711e20b4b64c74eb93daecf
フォーカスモード切替スイッチの向きがうれしい。
以前はレンズの光軸方向(ユーザから見て前後)に動かすスイッチでした。
今回は回転軸方向に動かすスイッチ。これがいい。
レンズをホールドする左手親指で押し上げればAFがon。引き下げればoff、つまりMFになります。
めっちゃ操作しやすいはず。ありがたい。
https://gyazo.com/123041d99737d3dc3ef25a3cde6dd203
従来のレンズキャップって、親指と人差し指でつまんで着脱するのが結構やりにくい。
それに、運搬中に脱落することもあって、悩ましい存在でした。
それをマグネットで解決!!
SIGMAさん、さすがです。
着脱が楽!!
どの方向からでも着脱できる。
指2本でつまむ必要ない。
今回のレンズ3本には、従来型のレンズキャップとこのマグネット式メタルキャップの両方が付属します。すごい!!
https://gyazo.com/1ec835f2225c7cfc67ed645dfd66137f
レンズから外したレンズキャップはいつも行方不明になるものですが、それをマグネットで解決。
なんてスマートなんだ、SIGMAさん!!
https://gyazo.com/0715fa7ef0ab9e9f02830cf8d4b9e3e9
https://gyazo.com/5b0ab822c90bef401c8f456d8ed685b0
小さく、軽くして、画質とビルドクオリティと操作性を向上するSIGMAさん。尊敬です。
3本のレンズ、発売がめっちゃ楽しみです!!
〈掲載した画像は新製品発表オンラインイベントの映像からスクショしました〉
https://gyazo.com/1227e9e9550d916fc2f434c96636c59d